
LLMコンポーネント - ローンチウィーク #2

本日から、Morphの2回目のローンチウィークが始まります!これから5日間にわたり、Morphに新たに追加された機能をご紹介します。
初日となる本日は、AIを活用したカスタムダッシュボードを簡単に構築できる新機能「LLMコンポーネント」をお届けします!この機能により、カスタムAIチャットやコンテンツ生成を含む次世代のデータアプリケーションを構築するための可能性が大きく広がります。
コンポーネントを配置するだけで、カスタムAIアプリを実現
MorphのLLMコンポーネントは、コードを通じてAI機能をアプリやダッシュボードにシームレスに統合するための強力なツールです。Morphのフレームワークでは、フロントエンドをマークダウン形式で記述することができ、マークダウン内でLLMコンポーネントを直接活用することが可能です。これにより、開発者は柔軟性を維持しながら、LLM(大規模言語モデル)を活用したカスタムアプリを簡単に構築できます。
フロントエンドとバックエンドのコードベースが統合されているため、ビジネスロジックに基づいた高度なAIアプリを迅速にデプロイできます。コンポーネントは以下のようにシンプルで、Pythonスクリプトとの疎通も postData
にエイリアスを指定するだけです。
<LLM
postData="openai-api"
layout="chat"
height={600}
/>
Chat GPTやClaudeをPythonでカスタマイズ
LLMコンポーネントでは、Chat GPTやClaudeといった人気の大規模言語モデルをPythonを使って直接操作し、柔軟にカスタマイズできます。
たとえば、以下のようなシナリオで役立ちます:
- 高度なプロンプトエンジニアリング:Pythonコードでユーザーの入力に応じて動的にプロンプトを生成。
- ビジネスロジックの埋め込み:条件に応じた異なる応答や処理をPythonで実装。
- データ連携:特定のデータセットやAPIから取得した情報を基にAIを操作。
開発者はMorphの環境内でこれらのカスタマイズをフルに活用し、独自のニーズに合ったAIソリューションを構築できます。
Pythonを使ったAI機能のカスタマイズについては、明日の発表をお待ちください!
ビジネスデータをAIに参照させる
MorphのLLMコンポーネントは、ビジネスデータをAIに直接参照させる仕組みを提供します。たとえば、以下のようなケースで利用可能です:
- データベース連携:SnowflakeやBigQueryと連携して、リアルタイムのビジネスデータをAIが参照。
- 自然言語クエリ:ユーザーが自然言語でデータの検索や分析をリクエストし、その結果をLLMを介して提示。
- 動的な洞察生成:過去のトレンドや統計データをAIが自動分析し、次のアクションを提案。
この仕組みにより、AIを活用した新たなビジネスインサイトの発見が可能になります。
データ分析と並べることで、次世代のダッシュボードを構築
LLMコンポーネントを使用することで、データ分析機能とAI機能を1つのダッシュボード内で統合できます。
AIが生成する動的な回答と、グラフやテーブルなどの静的なデータ表示を組み合わせることで、次世代のデータアプリを構築できます。
Morphは、コードベースでデータアプリやダッシュボードを開発できる環境を提供し、開発者の自由度を最大限に引き出すことを目指しています。このLLMコンポーネントを活用して、AIとデータ分析を融合させた新しい体験を実現してください!