Morph

データコネクター - ローンチウィーク #3

ローンチウィーク
2025-02-05
三橋 啓多
Co-founder, COO

データコネクターのアーキテクチャ

Morphフレームワークでは、簡単なセットアップをするだけで、外部のAPIやデータベースへの認証付き接続を確立できます。

ダッシュボードから接続を設定する

Morphのダッシュボードへログインし、Connectorsのタブから新しいコネクターを登録しましょう。その後、プロジェクトページからConnectorを有効にしてください。

ダッシュボードから登録されたコネクターは、デプロイ環境でもそのまま使うことができます。

ローカルに接続情報を登録して使う

接続情報をローカルファイルに直接保存することもできます。プロジェクトディレクトリの .morph/connections.yml ファイルに認証情報を保存してください。

接続先のサービスやデータベースの種類によって設定値が異なるので、ドキュメントを確認してください。https://docs.morph-data.io/docs/ja/advanced/connectors/mysql

コードで使う

Morphフレームワークでは、登録した接続情報を簡単に利用することができます。以下にPython、SQLの場合のコード例をそれぞれ示します。

Pythonのコード例

import morph
from morph import MorphGlobalContext
from morph_lib.database import execute_sql

@morph.func
def main(context: MorphGlobalContext):
    df = execute_sql(
        sql="SELECT * from table_name"
        connection="connection_name"
    )

    # for SaaS connecotr
    access_token = get_auth_token("stripe_connector")

SQLのコード例

{{
    config(
        connection="connection_name"
    )
}}

select * from table_name

対応しているコネクター

ダッシュボード管理に対応しているコネクターは、次のページから探すことができます。

https://www.morph-data.io/tools

ここに載っていないものでも、APIがあるサービスであれば環境変数を用いて認証情報を管理し、Pythonから利用することができます。制限はありません!


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